判断が不利益に援用される当事者の異議申立に基づく場合(ニューヨーク条約第5条1)と権限のある機関に基づく場合(ニューヨーク条約第5条2)の、外国仲裁判断の承認/執行を拒否する理由を検証;仲裁手続に付託することができる本案に関する議論を拒絶(ソフィア市裁判所、2008年2月16日)

ソフィア市裁判所決定、民事参照番号62/2007。 2008年2月16日(CEZ K.E.Z.G. 、 BT A. 及びI.G. 対M.Z.P.)

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法学博士(Dr.iur)および名誉教授(Dr. h.c.)。チェコ・プラハ市認可弁護士としてプラハで開業(米国ニュージャージー支部)、ビェロフラーヴェク法律事務所シニアパートナー。オストラヴァ大学経済学部法律学科教授、マサリク大学法学部ヨーロッパ法学科客員教授(チェコ共和国ブルノ市)。国際商業会議所(ICC)仲裁委員会チェコ国内委員会委員長。プラハ、ウィーン、キエフなどで仲裁人を務める。スイス仲裁人協会(ASA)、ドイツ仲裁人協会(DIS)、オーストリア仲裁人協会会員。世界法曹協会(WJA)初代副会長(米国ワシントンDC)。